【セラピスト必見】前腕へのストレッチで「首こり・肩こり」を解消させる驚きの施術方法‼️
こんにちは、JTTMA認定講師の小澤源太郎です。
今日は首こり肩こりの方へのアプローチをやっていきます。
早速やっていきたいんですけれども、首こり肩こりってなるとやはりみんな首・肩にアプローチしたくなりますよね。
でも、そこばっかりのアプローチだったりすると、案外すぐに戻っちゃうとか、「なんか思ったよりも改善しないんです」っていう方が多くいらっしゃるので、そうならないように今日は指先の方までしっかりとアプローチをしながら進めていきたいと思います。
ぜひ動画と併せてご覧ください。
首こり・肩こり 解消アプローチ
前腕へのアプローチ
最初は。手の部分です。これはウォーミングアップだと思ってください。
まず手のひらのところにご自身の手をお客様の手に重ねるような形で、手のひら軽くマッサージがてら圧をかけていってあげましょう。このまま前腕の方に流れてくるんですけど、ここに膝を乗せておいてあげてください。自分の体重をそのまま前腕において体重を前にかけながら、膝が潰しすぎないようにだけ気をつけてください。
「手だと物足りない」っていう方も中にはいらっしゃいます。
特に筋トレをガッツリしてる男性に対して小柄な女性がやるときなんかは、手でやっても、「もっと強くてもいいよ」みたいにおっしゃる方もいらっしゃるので、その場合は手じゃなくて膝で乗ってしまったりとか、そういうふうに工夫をするすることが大事になってくる。
ここはね、アプローチの仕方っていうのはバリエーションを持ってご自身でやっていただいていいです。手の手首に近い方、いわゆる遠位って言われる方ですね、遠くの方。こっちに関しては筋肉ももちろんありますけど、腱になってくるので、腱へのアプローチももちろん大事なんですけど、一番筋腹になってくるのは肘の方になってきますので、この肘のまっすぐ真ん中よりもちょっと前腕より、ここの部分に手を置いてあげてこの辺りに前腕を回内させる筋肉とか、手をグーにする、曲げてくる屈筋群が付いてきますので、この辺りをしっかり緩めてあげると、内に巻く力を弱くできるんですよね。
内に巻く力が前腕にあるっていうことは肩も内に入りやすいっていうことになるので、そこをまず解消してあげましょう。
大胸筋へのアプローチ
そのままアームラインの流れでいくと、二頭筋であったり上腕筋っていう上腕の筋肉に入ってきますので、この辺りに今度はアプローチしていってあげましょう。ここはね、乗ると痛いし、神経も刺激しやすいところになるので、圧をかけたら、ちょっと前に転がすようなイメージで乗ってみてあげてください。
ゆっくり圧をかけてゆっくり抜いてきてあげるような感じで、これを脇のところまで行きます。自分の小指の縁がお客様の脇の付け根のところに小指側が触れるところまで、目安としてはやっていってあげましょう。
この辺りまで来たら、他に前腕は内側から来るから内巻きになってくる。これは手先から考えたときに巻き方になる話。近いところから考えていったとき、内回しにする筋肉が硬くなってると、もちろん巻き方になってしまうんすよね。なので、このそれぞれにアプローチをしてあげるっていう形なので今度は大胸筋とか広背筋にアプローチをそのままの流れでしていってあげる。
真横を向いてる方がやりやすいので、手を持って90度のところに持ってきてあげて、このまま右手側にスライドするようなイメージで体重をかけてあげると、圧をかけやすくなります。
このとき大胸筋の起始停止考えていくと、大胸筋の上部にアプローチをしているので、鎖骨の内側の部分にアプローチをしてあげる必要があるので、思ったよりも内側を押してます。肩っていうよりも鎖骨の内側・胸の辺りにアプローチをしています。この辺りまでしっかりとアプローチしていってあげましょう。
広背筋へのアプローチ
次、広背筋のアプローチしていってあげましょう。
仰向けで寝ているところでいけばですね、手を持ち上げて、肩甲骨のところに自分の手を置いてあげましょう。このとき、手のひら全体、手根でおいてあげてもいいですし、親指の横、内側ですね、この辺り全体で押さえてあげるような形を取ってもOKです。これどちらでも大丈夫。このまま置いておいて、手をバンザイする方向に持っていきます。こういうように動かして行ってあげましょう。
動画では手の向きを見やすいように左手右手でやってるんですけど、例えば内側の手で親指を置いてあげて反対の手を入れ替えてあげる。こういうようなイメージで押してあげるとセラピストの人は楽な動きになってきます。
そうすると肩甲骨が反ってくるように動いてくる方が沢山いらっしゃいます。そうなってくるとここが硬い人たちになってきますので、なるべく肩甲骨が動かないところまでで止めてあげて戻してあげる。これで繰り返しやってみてあげてください。
ちょっとずつ行ける範囲が増えてくるので、増えてきたら、下の方まで行ってあげると。お客様と戦いすぎないように気をつけてやってあげてください。理想は耳がつくぐらいまでいけるといいです。バンザイできるここまで持っていってあげるといいでしょう。
ここまでが前腕から肩までのいわゆる肩を内巻きにしてしまうような筋肉のリリーステクニックになります。ぜひここまでね、まずやってみてください。
まとめ
今日は前腕の筋肉に対するストレッチを行っていきました。
肩こりの方の意外な原因の筋肉だったりすると思いますので、この辺りしっかりとアプローチしていただければと思いますね。
今日の動画で説明しながらやっていた内容がJTTMAの講義で実際にやっているような内容になります。このように解剖学的なポイントと施術っていうのを結びつけながら授業を普段やっておりますので、ぜひ興味のある方は公式LINEのお友だち追加をお願いいたします。
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