JTTMAコラム

セラピスト失格!?一撃で身体の変化が分かるようになる方法!【タイ古式マッサージ】


こんにちは、JTTMAの小澤源太郎です。

今日はセラピストの方のお悩みっていうのが具体にどういうお悩みがあるのかっていうところも含めてお話を聞きながら、僕の方でそれに対する対応策についてをお話できればなと思っています。

 

ぜひ動画も併せてご覧ください!

 

お悩み相談 施術による体の変化 感じるには?

お悩み相談

小澤:実際に何かお悩みはありますか。

セラピスト:「お客様が体が楽になったっておっしゃってくれるんですけどそれが本当なのかわからないですし、その本当にほぐれたのかがわからないんですよね私は。それってどうすればいいですか?」

 

小澤:なるほど。例えば筋肉が柔らかくなったかどうかとか、そういったのがわからない。

 

セラピスト:そうなんです。わからないんですよね。

 

小澤:でもお客様は楽になったとは言ってくれている。

 

セラピスト:そうなんです。楽にはなってるんだろうなとは思うけど自信が持てないんですよね。

 

小澤:本当かどうか疑うわけじゃないけれども、建前で言ってくれてるんじゃないかな、みたいなところもあったりする?

 

セラピスト:そうですね。

 

小澤:お客様でほぐれたのがわからないっていう人が結構多かったりとかするんですけど、セラピストだと一定数、たまにいるなっていうところは、こういったところって結構あって、まずいくつか原因があって、ほぐれたかどうかっていうのを、誰かと練習している中で、ビフォーアフターみたいな感じで、最初こうだったよね、次ストレッチとかマッサージ、タイ古式マッサージをやった後にもう1回触り直してみたときに、さっきより違うふわふわみたいな感じの経験とかはしたことがない?

 

セラピスト:ないです。

 

小澤:そういうことですよね。そういうのもないし、あとは例えば自分の体で、そういうのって何か変化を感じた、これ変わった、みたいなことを感じたことはありますか?

 

セラピスト:それもあんまりわからなくて。どうすればいいのか・・・。

 

小澤:なるほど。わからないけどねってことは、自分の体の変化もわからないし、人の体の変化もわからないしっていうのが、多分今の現状になってくるので、こういったところがまず自分で経験していくっていうところを一つ一つやっていく必要があります。

そこの練習をやっていけるといいかなと思います。
まず一番手っ取り早いのは自分の体で実感するっていうことが必要になってくるので、これはね、もうビフォーアフターとかただ施術の練習しますで、形だけを練習するとか、それやると気持ちいいですみたいな練習っていくらでもしてきてるじゃないですか。

 

そうじゃなくて、その前後でちゃんと体の変化を感じるとか、体の変化を何かしら骨の位置とかね、そういうのを見るとか、そういったのをやっていってあげると、変化は出やすいかって思うので、とりあえずまずは自分の体実感するっていうのをやっていってみましょうか。

 

セラピスト:わかりました。

 

解決法(解説)

ここからは動画を確認しながら読み進めてくださいね。

小澤:まず今回は、体の変化を実感するっていうところをやっていきたいんですけど、チェックだけした上でいきたいと思います。

 

骨盤の評価を簡単にササッとしちゃうんですけれども、今の骨盤の評価でいうと左が正常で右がちょっと後傾だなっていう感じがあったりするんですね。今ちょっと痛みとかではないのでざっくりわかりやすい変化を出すためだけにやるんですけど、足を前後に開いてこんな感じのストレッチを右と左やってみてもらってもいいですか。

何となくでいいです。後ろ脚で考えた時にどっちがしんどいか?っていうのをちょっと教えてもらっていいですか?ストレッチ感とか。

 

セラピスト:右が前の時の方が左脚がつらい。

小澤:つらい感じがする。そしたら今度仰向けで寝てみましょうか。

今の状態でいくと、右の方が骨盤は後傾をしている状態、左は正常っていう状態なので、例えばこの脚を上げる系のチェックをすると腿の後ろの硬さっていうところで考えてみると、左の方が柔らかいですよね。

 

右のももの後ろの柔らかさとか本当だったら出してあげた方がいいかなっていうところもあるんですけれども、今日はさっきのチェックで左脚の腿の前がつっぱるっていうところがあったので、ここの部分の変化を感じるっていうところを重点的に考えていきたいなと思います。

 

じゃぁどうするかっていうと、これ変化を出すためだけにやるので、少し大げさなんですけど、ちょっとうつ伏せになっていただいてもいいですか。この状態でを持ち上げるっていうのをちょっとこうやって、自分で持ち上げる・下ろす、持ち上げる・下ろすっていうのをちょっとあ8回繰り返してください。

この辺使ってる感じを意識しながら。はいOKです。これだけなんですけどもう1回さっきのストレッチやってみてもらってもいいですか。

 

セラピスト:おぉ~!

 

小澤:いいリアクションありがとうございます。っていう感じで今のがほぐれたっていうのが今のが正しいかどうかっていうのはあるんですけど、自分の体に変化が出たっていうのは、今みたいなことを言うんですよね。

こういうのが実際にお客様の体でも起こってるよっていう形になってきます。

 

ですので、まずは今自分の体でこれを感じていただいたので、これストレッチで感じていただいたんですけど、例えばこれがマッサージの方とか、筋膜リリースで緩めるっていう方向で、確かにふくらはぎガチガチだったのが柔らかくなりました、っていうのを感じるとか、そういったことを繰り返し練習をしていくと、必然的にお客様の体もさっきこんなガチガチだったのに柔らかくなったっていうのってこれだというのがわかるようになってくるので、この形で自分で練習を少しずつビフォーアフターをチェックしながらやってみてください。

 

まとめ

同じようなお悩みがある方も、今みたいにビフォーアフターをチェックして、その何が変わったのかっていうところがしっかりとわかるように、日頃から練習する。

そうすると、ここにアプローチするとういう変化が出るんだっていう自分の情報の蓄積にもなってくるので、セラピストとしてのレベルも上がってきますので、ぜひこの感じでチャレンジしてみてください。

 

JTTMAのスクールでは今日あったようなセラピストの方のお悩みだったりとか授業の中にもお話しながらスクールをやっております。

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ありがとうございました!

 

 

 

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