JTTMAコラム

猫背・巻き肩を改善させる!タイ古式マッサージ🇹🇭【セラピスト必見】小胸筋ストレッチ✨


皆さんこんにちは!解剖学とタイ古式マッサージを組み合わせているスクールJTTMAの小澤です。

 

今日は巻きとか猫背っていうところの改善をする方法の1つを実際に筋肉1つ取り上げてやっていきたいと思います。

 

あえて巻き肩猫背っていう風に言ったんですけど、実際に単純な猫背な人だったりとか、腕だけが本当に巻いている方ってそんなにいらっしゃらないんですよね。腕だけ巻くってだってこの状態でこういう風に巻くわけじゃないですか。

 

こういう人たちってあんまりなくて例えば肩甲骨が外に流れてしまうから、一緒に肩が巻いてくるだったりとか、肩甲骨がこういう風に前に前傾してしまうから頭が前に出てくるね、こんな感じの人が多かったりするんすよね。

 

今日はその中でも、肩甲骨が前傾してしまって頭も前に出るっていう、こんな感じの姿勢になっている方への施術っていうところで、小胸筋っていう筋肉についてお話をしていきたいと思います。

 

ぜひ動画も併せてご覧ください!

 

巻き肩改善 施術解説 解剖学的解説付き

小胸筋の解剖学的解説

ここからは動画を確認しながら読み進めてくださいね。

小胸筋ってどんな筋肉なの?っていう風に言うと、烏口突起という肩甲骨で唯一正面から触ることができる。後ろから前に飛び出てる骨の内側から肋骨の3番4番5番ぐらいに、このように広がってついてくる筋肉になります。

 

肩甲骨を前に倒してくる前傾っていう動作をしたりだったりとか、あとは息を吸うときに肋骨を引き上げるために使われたりする筋肉になってきます。ここが硬くなると、小胸筋だけじゃなくてあとは烏口腕筋とか二頭筋という筋肉とか、そういったところも一緒に重ねてはなるんですけど、肩甲骨を前に倒すということで、頭を前に前突っていう状態を作りやすい環境が整ってきてしまうと言われています。なので、今日はこの小胸筋に対するアプローチを実際に紹介していきたいと思います。

 

紹介したいんですけども、まずイメージを持っていてほしいんですね。烏口突起から肋骨の方に、こういう風に3本に分かれてついていくような感じになっていますので逆に言うと、こっちに引っ張ってあげれば、ストレッチがかかるというような方法になります。付いている所、特に停止部がついている所というところで考えると、烏口突起の内側のこの辺りが小胸筋がついてくる部分になってきますのでこれを理解した上で、施術に入っていきたいと思います。

 

小胸筋の施術解説

小胸筋のストレッチに入っていきたいと思います。ストレッチなんですけど、実はリリースもしながらやってるよっていうところも覚えていただければなと思います。

 

こんな感じで小胸筋はついてるって言いました。なので、今、うつ伏せになっているからこの前って見えてないですよね。でも実際ちょっとカメラでも見えにくいかもしれないんですが僕の指は小胸筋のここの部分に当たっているっていうのを想像しながら、施術をちょっと見てみてください。

 

どうするかというと、お客様の体をまたぐ形になります。腕をね、こういう風に後ろにクロスするっていうやり方もあるんですけど、そうすると肩の関節が内旋してしまうので、結構後ろに引っ張りにくくなってくるんですね。なのでこの状態で、できれば外旋方向に押さえる方がやりやすいかなと思います。

 

この状態で自分の反対側の手でお客様の烏口突起の内側に軽く指を当てておきます。その他の手のひらの部分で、肩甲骨から肩の上の上部の方までを包み込むような感じで、反対の手で肩甲骨の下角に手を置きます。

ここから肩甲骨を後傾するような感じで体重を後ろに引いていきます。こんな感じですね。要は肩甲骨が前傾して丸まっちゃうんだから、その反対方向に引っ張りましょうよってだけのストレッチなんですね。なので、この状態も手だけでこうやると大変なので、自分が後ろに体重をかけながら自然とストレッチ、かつ、僕の今の指は小胸筋のリリースをしてるというような形になって、これでストレッチリリースで余裕があるんだったら例えばこれで回してあげたりとか、ムービングですね、動いてあげるとかするとなんかより、タイマッサージっぽい感じが見えてきたりしますよね。

 

ただ気をつけなきゃいけないのは、烏口突起らへんっていうのはすごく痛みが出やすい部分になるので、ムービングする時は、ここのゴリゴリゴリゴリが強くなりすぎないようにコントロールをしながらこういうふうにムービングをしてあげてください。こうすることで肩甲骨の前傾が取れて、後傾方向に持ってくることができるので、例えば肩の関節を回しやすくなるだったりとか、肩の運動軸が整うことでバンザイするときに痛みがないとか、そういうような効果が期待できる施術になりますんでぜひ、今日のこれを見たらですね、やってみていただければと思います。

 

まとめ

このような形でJTTMAではどういう関節の動きに対してこの施術ですよっていうな形で施術と解剖学を結びつけるということをやっておりますので、ぜひ興味がある方は、公式LINEのお友だち追加をお願いいたします。

 

公式LINE→https://kli.jp/f/TJlf/

 

ありがとうございました!

 

 

 

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