【教えたくない】お客様を不快にさせた(る)タイ古式マッサージの秘話【セラピスト】
こんにちは、小澤源太郎です。
今日は、お客様を不快にするタイ古式マッサージの技術についてお伝えします。
絶対にやらないでほしい施術は、最悪お客様の肋骨を骨折させる可能性があります。
今回の記事を見て、自分が同じようなことをやっていないかなっていうところを見直してみてください。
失敗談!実際に経験した不快なタイ古式マッサージ
「タイ古式マッサージ」とはどんなマッサージ?
タイ古式マッサージというのは、指圧、親指で圧をかけたり、肘で圧をかけたり膝で圧をかけたりとか、色々なところで圧をかけるということをしながら、ストレッチも同時にやっていくというような施術の仕方になってきます。
そのタイ古式のマッサージをしていく上で、お客様の手のポジションを下にだらんとしている状態から上に持っていったり、足が伸びている状態から足を曲げていくとか、セラピスト側が誘導していく施術をする事が多いです。
また、お客様がセラピストの背中の上に膝を乗せたりするような施術が多く出てくるマッサージになります。
お客様を不快にさせてしまう可能性のある施術とは
爪を立てる施術
詳しくは動画で確認して頂きたいですが、パンをギュッとつぶしたときに指が入り込むような感じの握り方をすると、それは爪を立てられる感じになるのですごく不快になります。
一番不快にさせる施術は、めり込ませるようにぎゅっと握りつぶすように爪を立てられることです。
不快にならないように、しっかりと包むように持ってあげる。そうするだけで、不快感は全然違います。
そして体幹がすごく弱いセラピストの場合、体重のかけ方のコントロールが全然できていません。
その場合、押してるというよりは、乗りかかられてるみたいな感じになります。
これがまず一つ目、❝爪は絶対立てるな❞です。これはもう母子圧とかでも一緒ですけどね。包み込むように握るっていうので、覚えておいてください。
体重をかけすぎる施術
二つ目は、体重をかけすぎる施術です。これは最悪、お客様の肋骨を骨折させる可能性があります。
タイ古式マッサージで肋骨を折られたっていう方が、2週間前ぐらいにいらっしゃったので、こういうのは本当に気をつけた方がいいですね。
通常体重をかけるときは、セラピスト側が自分でコントロールします。
ただ、ちょっと距離が遠くなってきたりすると、体幹が弱いとコントロールができなくなってきます。そうなったときにお客様にのしかかってしまうんですね。自分でコントロールできなくて、お客様に寄りかかっちゃう。
つまり親指に全体重乗るような形になってきてしまうんです。このようなかたちで肋骨にガーッと体重をかけるのは非常に危険です。もしできないのであれば、無理に自分でやらないこと。
お客様に不快な思いばかりさせてしまいます。
しっかりと体重をコントロールして乗れるかどうか。そのあたりを気をつけてやってあげないと、お客様も苦しいし、万が一骨折してしまうかもしれないので、このような施術は絶対にしないでください。
まとめ
①包み込むように握り絶対に爪を立てないこと。
②体重をかける際は体幹をコントロールし、お客様に全体重をかけて寄りかからないこと。
この爪を立てることと、お客様に乗りかかる、この二つのやり方というのは、お客様をものすごく不快にさせますので、皆さん気をつけてくださいね。
今日はお客様を不快にする施術をお伝えしました。
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