【基礎5選】初心者セラピストが”必ず覚えるべき手技”を解説‼️〜タイ古式マッサージ編〜
こんにちは、JTTMA認定講師の小澤源太郎です。
今日は初心者のタイ古式マッサージセラピストが、必ず覚えるべき基本的な手技5選をご説明していきます。
【初心者セラピスト必見!】必ず覚えるべき手技 基礎⑤選
タイ古式マッサージとは
タイ古式マッサージっていうのが実際どういう特徴があるのかっていうのを把握できると、覚えるべき手技ってもうわかってきます。
タイ古式マッサージは、2人でやるヨガと言われたりもするんですけれども、実際には体のいろいろな部分を使って施術をしていくっていう特徴があります。
いろいろな部分ってどこなのかと言うと、基本的にマッサージっていうと、母指だと思うんですね母指とか、手でやることが多いと思うんですけれども、肘だったり、膝だったり、足の裏だったり、本当にいろいろな部分を使って施術をしていくのがタイ古式マッサージの特徴になります。この手技の使い方を覚えるっていうののメリットっていうのがありまして、覚えないと何が起こるか。自分の体がしんどくなるだけです。
タイ古式マッサージをやっていて腱鞘炎になりましたっていう話ってあんまり聞かないんです。
なので、いろいろな部分を使うからこそ、タイ古式マッサージの良さというのが出てきますので、まずは基本的な5つを覚えていただければと思います。
動画では、実際に私がモデルさんを使いながらそこの説明をしていきますので、ご視聴ください。
必ず覚えるべき手技 基礎5選
タイ古式マッサージの勉強をしていくと、本当に体のいろいろな部位を使った施術を覚えていくと思うんですけれども、その手技について一つ一つ紹介をしていきます。
母指を使った手技、例えば親指で押すような手技ですね。こういったものって、当たり前のようにあるんですが、ここを使うのは当たり前として、どういうふうに使う体を使うことで、親指の施術が効果的になるのかっていうのはとても重要なものになるので、五つ目にご紹介をしていきます。
1:膝を使った手技
では一つ目です。膝をうまく使っていきましょう。膝をうまく使うことができると、大きい筋肉に対してアプローチをすることができるようになってきます。今回は、お尻を膝を使って施術するっていうのをご紹介していきます。
レシーバーの方の膝を曲げていって、反対方向に倒して、お尻を浮かせます。浮かせたお尻のところに膝をぐっと入れていきながら、この倒した膝を反対方法に戻していきます。こういうふうにすることで、お尻の筋肉ってすごく分厚いんですけれども、お客様の体重を利用しながら施術をすることができるようになってきます。
ちょっと戻しながらお客様がずっと落ちるので、2ヶ所目でずずっとまた落ちるので、3ヶ所目というような形で、お尻のマッサージを、膝を使って、することができます。覚えてほしい手技その1は、膝を使った手技になります。
2:前腕を使った手技
二つ目は、前腕と言って肘より先の部分、ここの部分をうまく使っ手技になります。
前腕の中でも特に尺骨と言われる骨の部分を使った施術になります。
これは今回もお尻のアプローチとして使っていくんですが先ほどは、後面のお尻にアプローチをしましたが、今度は横ですねお客様の足を持ち上げる方向にやっていきます。
その状態で自分のお客様の側方、足側の足を立てて、軽く乗せるようなポジションを取ってあげましょう。この状態に作るとですねお客様のお尻の横の筋肉がたわんだ状態でアプローチすることができるようになるんですね。
このたわんで腿の骨の出てる部分、大転子って言われている部分と、腰骨の腸骨稜の間に自分の前腕を当ててあげて、施術をしていきます。ここも頑張れば、親指でグイグイいくだけっていうのはできるんですけれども、自分の体のいろいろな部分を使って施術をしていく、これをやっていきます。
プラス、手の部分を少し回転させたりしながら施術していくっていうこともできますし、圧をかけた状態でお客様の膝を持ち上げるというような形で施術をしていくこともできます。このとき大切なのが、体の使い方です。
足を手で持ち上げようとするとただ重いだけになるので、支えている状態で体重移動を使って、足を持ち上げてあげると、自分の体はすごく楽な状態で施術していくことができます。
これね、頑張って力んでしまうとその力みって、全部お客様に伝わるので、こういう動きも手技とともに覚えていくといいです。これが肘の先、前腕を使った手技になります。
3:ふくらはぎと腿を使った手技
三つ目は、自分のふくらはぎと腿で、お客様の足を挟むっていうのをやっていきたいと思います。
横になっているお客様の脚を持ちあげた状態で、お客様のふくらはぎを後ろ向きになっている自分のふくらはぎに乗せて正座をするように挟むような動作ですね、この手技をやっていきます。
実際にお客様の足を持ち上げた状態で、その中に自分が入り込んでいきます。そのままふくらはぎで挟んであげる。この状態で軽く右に乗ったり、左に乗ったり、少し前に行ってあげたり、圧を強めたかったら、後ろに乗ってあげたり。コントロールできなくて後ろにバタンと自分が倒れない範囲だったら、お客様の痛い感覚とかを感じながらやっていただく分には大丈夫です。
イメージとしては、ふくらはぎまであるようなマッサージ器に包まれて、シューッポンみたいな形で包まれていくようなマッサージのイメージです。抜く~乗る~抜く~っていうような形でやってあげてください。これは結構包まれ感が出るので、お客様が気持ちいいと言ってくださる手技になりますので、ぜひ覚えてください。
4:足の裏を使った手技
次は、足の裏を使った施術になります。
これは代表的な施術の仕方で、足でももの後ろから内側にかけても押すという施術があります。
お客様の足を膝が90度直角になるぐらい、少しね、頭寄りにお客様の方を深くしてあげる方がいいです。この状態で足の裏を合わせて、背筋を伸ばす、骨盤を立てるっていうのをしながら、お客様の足を引くというので、ももの後ろ、ももの内側へアプローチするという手技があります。
こういった使い方は結構タイ古式マッサージ多いんですね。この状態から足を持ち上げたりとか、足の根元の方に置いてあげて、まっすぐ引っ張ってあげたりとかいうので、足の裏を使う手技っていうのはすごくたくさんあります。
まず最初に、最初にやった体の使い方、起こしながら圧をかける、というところを最初覚えていただければ、ベースとなる技術になりますので、やってみてください。
5:母指を使った手技
五つ目はお約束通り母指をうまくどう使うかっていうところでご説明していきます。
例えば、母指でアプローチしたいんだけれども、結構硬い部分とか、筋肉が厚い部分っていうのは、体の部位たくさんあるんですね。
例えば前脛骨筋っていうすねの前についている筋肉です。すごい脛骨の上3分の2とかそのぐらいからばあっとついてきたりしていて、くっついてる部分も広いので、分厚い筋肉になるんです。
痛みにも強い筋肉になるので、ぐっと入りたいんですね。
ただそれを母指だけでグーッとアプローチしていると、自分がプルプルしてくるんですね。プルプルするのがお客様に伝わってしまうと、それは気持ちよさとは変わってきてしまいますので、こういうときどうするかというと、自分の体を使っていきます。
母指で圧をかけるのは当然なんですが、お腹だったり肋骨あたりに自分の肘を支えます。この状態で手で押すんじゃなくて、体全体でぐっとはいるような形で施術を行っていきます。自分の親指は耐えてるだけになります。するとプルプルプルプルとしてしまいますが、肘を支えておくことで、ぐぐってこうやって揺れてしまう部分が支えられます。体全体を使うことで、揺れずに施術することができる、かつ強く押すことができるんですね。
このような施術はすごく大切になってきます。今回の動画で、私は肘をお腹に寄せるっていうのをやったんですけれども、他の部分にも応用することはできますので、まず基本的なやり方として、前脛骨筋っていう、すねの前の筋肉に対して、お腹に肘を当てて圧をかける。
この動き、まずはやってみてください。
まとめ
【必ず覚えるべき手技5選】
①膝を使った手技
②前腕を使った手技
③ふくらはぎと腿を使った手技
④足の裏を使った手技
⑤母指を使った手技
今日は、体のいろいろな部分を使った手技をご紹介しました。
最後には母指をどのように使うかっていうことで、体の使い方のところまで説明をしていきました。
まずはこの五つの体の使う部分っていうのをやってみてください。
JTTMAのスクールではもちろん、今みたいな基礎的なところも含めてはなるんですけれども、これ以外にもたくさん手技をご紹介していきますので、こういった基本的なところから、さらに次に次にっていう形で次のステップに進んでいくことができますので、もしご興味がある方は、JTTMAの公式LINEにまずはご登録をお願いします。
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