【まさかの🫢】ちょっとした❝解剖学の知識❞を入れた工夫で「タイ古式マッサージ」手技レベルが大幅UP⤴️
こんにちは、JTTMA認定講師の小澤源太郎です。
今日は、「え？そんなことでタイ古式マッサージの施術のバリエーションって増えるの！？」っていうご紹介していきたいと思います。
よくタイ古式マッサージである背中の脇とかのストレッチ。脇のストレッチで例えばお客様に手を頭の横に置いていただいて、反対側から持ってこういう風になる施術だったりとか、あとは脇を開いていただいている中で、横から入り込むような形にして、施術をしていくようなストレッチがあると思うんですけれども、このストレッチのちょっとした軸足、支えてる方の脚だったりとか。こっちだったら手で変えることもできるんですけど、脚で変えると、ちょっとした方向を変えるだけで、施術のストレッチのかかり方が変わるんです！
動画も併せてご覧ください。
手技レベルをアップさせる方法
膝の向きを変えるだけで施術の感覚が変わる
早速やっていくんですけれども、例えば先ほどの寄っかかる系の施術でいきたいと思います。
例えばお客様が座った状態で脇にストレッチをかけていくような施術があったりすると思うんですけれども、このとき大体ね皆さん軸足を肋骨のところに置いておいて、そこの肋骨にかけてグーッて巻きつけるような感じでストレッチをかけると思うんですね。これ人によって例えばすごいこういうふうに倒すようなやり方をする人もいれば、ここを押さえておいてグーッてちょっと弧を描くようにやる人とかも色々いらっしゃるのがやり方になるんですけれども、実際にここの膝の位置を変える、位置というか向きを変えるだけで、本当ちょっとしたこと、これだけで施術の感覚変わります。
三段階に分けてストレッチする
例えば、真横に膝を押し付けながら施術をグーッとをかけていくと、お客様の体がそんなに右側に倒れようとせずにやることができるんですね。今がこの肋骨の下の方に向けて自分の膝を押し込んだような形です。次、肋骨の真ん中ぐらいに向けて膝を入れてあげると今度これぐらい倒れるような感じになります。そうすると斜め上の脇あたり、脇辺りに向けて膝を当ててあげながら倒れるとすると、また今度は上が伸びるようになるんすね。
下から順にここ、ここ、ここという形で、伸びるところを分けることができます。なので、例えば１段階目２段階目３段階目ってやるときに、この３つのパターンを分けてあげるっていうのをやるとその方がその筋肉の中でも、どこが硬いのかっていうのが選んだ上でストレッチをかけることができるので、より効果的なストレッチをかけらるようになってきます。
お客様の状態に合わせてストレッチする場所を変える
今僕が狙った筋肉っていうのは、広背筋っていう筋肉になります。
仙骨から胸椎の７番までついてきて、そのまま斜めの方に向かって腕の方までついていくのが広背筋になりますので、ここからここまでついてるわけですよね。幅広く。なので、これを１回で綺麗にストレッチしようと思ってもなかなか難しいのが現実になります。
そのため、先ほどやったように肋骨をここの位置に目指してあげるのか、ここにしてあげるのか、ここにしてあげるのかによって、ストレッチの間隔を変えてあげることができます。
本当にこれ人によって全然違いますよ。例えば骨盤に問題がある人なんかだったりすると結構下の方が辛かったりする。逆にバンザイができないとか、肩周りに問題がある人って、脇のあたりに問題がある方が多かったりするのでその状況に合わせてこれを使い分けてあげることで、成果が全然変わってくるのでこういったポイント、ぜひぜひ見てあげてほしいんですね。
そして、例えば先ほどね、僕が入り込むような形ではやりましたけど、例えば手を置いて横から引っ張るパターンだったり、手のコントロールの仕方によって、圧のかけ方と伸び方っていうのを変えることができるので、ここのポイントを見ながらやってあげるといいです。
手先とかばっかじゃなくてわきの下、広背筋辺りを意識しながら施術をしてあげるようにしていってみてあげてください。
まとめ
今日は広背筋のストレッチをご覧いただいたんですけれどもその中でも軸足、お客様に支えている脚ですね。その脚の角度、押す角度を変えることで、広背筋の中でも上なのか真ん中なのか下なのか、こういったところどこを伸ばすのかっていうのを分けることができますよというお話をさせていただい来ました。
こういうことも、解剖学のことがしっかりわかってきたりだったりとか、骨の動きっていうところがわかってくると、自分の中でもバリエーションっていうのは作ることができてきます。
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